これまではクローズドベータしか公開されてなかったのでやっと使えるようになりましたね!(ちなみにserato DJ intro相当のものはserato DJ Liteになったそうです)
そんなわけでなんだかんだseratoを使い続けてる自分、gekkoが気になりそうな点をレビューしていきたいと思います!
ちなみに実証には
Macbookpro 2012 Mid 15インチ
RAM16GB SSD512GB
OSX Sierra 10.12.6
を使用して行なっています。
それではまずseratoの公式ページからダウンロードし、起動しましょう。
こんな感じで何が新しくなったのかわかりやすいですね。
中でもピックアップしたいのは以下の4項目です。
・従来のseratoの課金要素を引き継げる(追加購入なし)
・日本語入力可能
・練習モードの実装
・ヘルプの充実
これらによってseratoがより強力なソフトになりました。一つ一つ解説していこうと思います。
・従来のseratoの課金要素を引き継げる(追加購入なし)
DJに限らず普通のソフトってメジャーアップデートの際には新たに購入、もしくは若干安く購入するのが一般的です。
しかし、serato DJ Proは今までのseratoの課金要素を全て引き継げます!
例えば自分のようにseratoの課金を全て買っているというような状態であればserato DJ Pro用に新たに何かを購入する必要はありません。
用は実質マイナーアップデートみたいな感じってことです。安心してダウンロードしましょう!
・日本語入力可能
今までのseratoの最大の弱点であるのが日本語入力ができなかった点です。
そのため自分は楽曲を細かくプレイリストわけしたり、(貼り付けること自体はできたので)メモ帳に打ち込んだのをseratoの検索窓にコピペしてました。
serato DJ Proからは直接打ち込めるようになったのですごく便利(というかこれが通常)になりました。
・練習モードの実装
今まであまり語られることはありませんでしたが、seratoは普通のDJソフトとは違い、seratoに対応しているDJコンやインターフェースを接続しないと1deckしか表示されない(実質DJ不可)でした。
serato DJ ProからはRekordboxのように簡易的にDJ MIXの確認ができる「プラクティスモード」が実装されました。
やり方はまず、画面左上に表示される「2」を選択します。
そうすると以下のようにプラクティスモードになります
あとは普段通り曲を放り込んでマウスポチポチDJができるようになります。
※seratoのMIDIマッピングはインターフェース接続時でないと使えないのでこの時はマウス、もしくはキーボードショートカットしか使えません
この時、Pitch'n'timeによる楽曲のキーシフトは使えませんが、シンクやBPMの変更はできます!
シンクボタンはありますが、ピッチフェーダーはないよ?と思う方、BPMの部分を長押ししてください
この状態で上下方向にドラッグするとBPMを変更することができます
ちなみに上下弦は±50%です。大抵のことはできますね
ちなみにプラクティスモードでserato videoのミックスも可能です。
横フェーダーのみでのミックスなのでクロスフェードくらいしかできませんがまあまあ遊べるかと。
外部出力もあるので最悪これだけでポンだしVJ程度ならできそうですね。
・ヘルプの充実
地味ですがヘルプが見やすくなりました。
慣れていない方でもこれで大丈夫かもしれないですね!
以上がgekko個人が思うserato DJ Proの推しポイントでした!
serato特有のインターフェースがないとDJができないっていう点は相変わらずですが地味に良アプデなのかと思います。
あとマッピングも特に変化はなさそうです…やはりある程度はデフォルトのマッピングに沿った使い方を強いられますね。
書いていない点では高解像度に対応してたり、64bit対応の恩恵かserato videoの挙動が軽かったり(しかもQuartz Composerも使えるっぽいです)してるので変えない手はありません。
また、課金要素も無印seratoと同様なので問題があったらダウングレードしてしまえばいいというのも強いです。
あくまで一個人の感想程度ですが参考にしてください。
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