2016年10月7日金曜日

タンテがなくても大丈夫! nanokontrol2にDJ機能をマッピングした話


先日ついにSL4を導入しまして、念願のエクスターナル(外部ミキサーでの操作)環境が実現しました。
とはいえ、キーボードショートカットではやりづらい点が多いので自分が普段VJ用に使用しているnanokontrol2をDJのサブコントローラーになるようにマッピングしてあります。



seratoでのマッピングですが基本的な操作しかいれていないので他のソフトでも真似できることが多いかと思います。


下の図をご覧ください。





頑張ってこんな図を作ってみました。
地味にseratoキーボードカバーのデッキと同じ色にしてあるのでserato使いには馴染みのある図なのかなって思います。

あとtwitterにて先行公開したところ微妙に話題になりまして嬉しかったです。





まあLOADをROADと誤字ったんですけどね!ハズカシッ!!!












このマッピングの特徴

・SYNC、CUE、PLAYを自分が使い慣れたVCI-380のように配置しているので一般のDJコン同様に扱える

これですね。二年と少しお世話になったVCI-380と同様の配置にしてあるので基本操作はかなり楽です。特にこの3つはPCDJにおいてはかなり重要な機能になってくるので絶対に外せません。


・HOT CUE8つすべて使用できる

これも特筆すべき点ですね。自分はホットキューによる仕込みをしています。一度仕込んでさえいればある程度のDJは可能です。目印としてではなくホットキューを用いることで繋いでいる曲同士の進行を合わせることができるので重宝しています。
serato上で使用できるホットキューの数は8つなのでフルで使えるようにしています。


・QUANTIZEもあるので仕込み(ホットキュー打ち)の際に捗る

ホットキューと同様かなり重要な機能です。クァンタイズとは、小節や拍に合わせての操作になるように合わせてくれる機能です。つまり画面のグリッドに合わせてホットキューやプレイ等の操作ができるわけですね。
自分はプレイ中には使わないのですが仕込みの際にしっかりと頭を合わせなくても正確にホットキュー仕込みができるので便利です。
今までは画面上で操作していたのですが割と頻繁にON/OFFする機能なのでマッピングしてみました。


・多少ずれていてもBENDを用いて直すことができる

昔はジョグ無しコントローラーなんて…と思っていた時期もありました。
微妙なドタツキとかならこれで早回し、遅回しすることで直すことができます。



・CUE、PLAY、BENDは使えなくなるがDVS時にもほぼ同様の使用ができる

普段はタンテやCDJを接続してプレイしますが、何かしらの不具合で使えなくなったりそもそも現場になかったりの時の手段としてこのマッピングを作りました。
いくつか使えなくなる機能があるのですがDVS時とINT時でほぼ同様の操作ができるのでなにかあったときに行き来することもできますし、タンテやCDJが良いとき、nanokontrolが良いときと切り替えることも可能です。




また、あえてDVSの切り替えボタンは導入せず、トラックパッドでやることにしました。
これはDVSのモード変更でも音が止まったり、変な位置から再生されることを防ぐためです。この辺は多少手間をかけるくらいが丁度いいです。
前回出演したイベントでもCDJが何故か止まってしまった際にDVSのRELモードからINTにトラックパッド上で変更しましたがものの数秒で復帰できましたよ。

















このマッピングのデメリット

・4ch使うことができない

ぶっちゃけ自分にはどうでもいいっちゃいいデメリットです。SL4はその名の通り4chコントロールを可能にする機材です。
自分のプレイは2chまでなのですが機材が対応していることや、テクノなので複数デッキつかいこなしてみたい欲もあります。
頭の中に4chマッピングの構想はあるのでいつか実現してみるかもしれないですね。Traktorでやれって言われそうな気がしますが。


・BENDがあるからといってジョグ程使いやすいわけではない

これは割と言いたいことですね。
Traktor然り、seratoでもAMXやTwitch等ジョグのないPCDJコンは多くあります。しかし、しかしですね…Traktorや他のソフトは知りませんがseratoのシンクはそこまで優秀じゃないみたいなので多少ずれやすいんですよ。
なので曲の入れた直後くらいはジョグを触らなきゃいけないんです。なので半ば無理やり実装してみた機能なのですが、ジョグと違って少し早める、少し遅めるをボタン操作でやるのでうまいこといかないんですよね…
こればっかりは画面見ながらやらないとキツいです…多分ジョグの感触に慣れちゃったからっていうのもあるので今後この機能を継続的に使っていけば使いやすくなるかも…? いや、ジョグのほうがいいなあ…


・ちっちゃくまとまっているので使いづらい

これはメリットでもありデメリットでもあります。
一般のコントローラーよりはるかに小さいのですが逆に言うと小さすぎて使いづらい…
特にHOT CUEは大き目のパッドにアサインしているコントローラーが多いと思うのですがナノコンでは小さなボタン、ダイナミックなプレイはできないと思った方がいいですね。



・なんだかんだノブやフェーダーに振れていないので無駄と言えば無駄

気持ちの問題なのですがナノコンってこれだけノブやらフェーダーがあるのにマッピングしてるのはピッチフェーダー用のやつしかないんですよね。
なんとなくもったいない感あります…

何故かノブをうまくマッピングさせられなかったってのもありますが、エフェクトのキルスイッチの導入もしなきゃなので結局エフェクト類はマッピングしていません。
また、seratoの機能の関係でイコライザー周りをアサインすることもできないし…










色々書いてみましたがやはりnanokontrol2でserato2デッキを動かすには最適なマッピング(個人的にですが)なのかなって思います。
自分の「ホットキューいっぱい使いたい!」っていう考えに合わせて特化させたものなので逆に「4ch使いたい!」「サンプラー使いたい!」等プレイにこだわりのある人はもっと弄れそうな気もします。
とりあえず自分は当面このマッピングで挑むことにしますね。






皆さんも快適なDJブースを!!!!