【Stems機能正式追加!】Serato 3.0リリースまとめ

2022年12月9日金曜日

DJソフト DJ機材 serato 日記

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2022年12月6日Serato3.0が正式リリースされました!

前回のメジャーアップデートが2018年2月とのことで実に4年ぶりのアップデートですね!


今回はDJに革命をもたらす?と思っているSTEMS機能の追加が一番の目玉ということで本ブログでも取り上げてみようと思います!

ダウンロードリンク


ライセンス

これまで通りのライセンスを受け継げます。

Serato 3.0になったからといってライセンスの再購入は必要ありません。

ライセンス形態については古い記事ですがこちらを参照ください。


Serato Stems

Stemsとはトラックを各パート毎に分離する機能です。

なんと、追加Expansion Pack購入無しで使用可能。

こちらは機械学習モデルを利用して自動的に分離されるもので

・Vocal

・Melody

・Bass

・Drum

の4つのパートになります。僕が愛用しているiZotope RX9と同じですね。

詳細はこちらの記事を参照!




Serato3.0推奨スペック

MacWindows
年式2017年以降
プロセッサーIntel Core i5、または Apple M1/M2 以上第6世代 Intel Core i5、または AMD Ryzen 5 3000 シリーズ以上
メモリー8GB 以上8GB 以上
ストレージ15GB 以上のローカルディスク空き容量(SSD)15GB 以上のローカルディスク空き容量(SSD)
ビデオメモリーダイナミック/シェアード 512MB 以上(Serato Video は専用1GB 以上)
OSmacOS 13 Ventura、macOS 12 Monterey、macOS 11 Big SurWindows 10、11

上記のスペックでは下記の機能が使用可能とのことです。
基本的な操作はこちらで網羅されているので推奨スペックを満たしていれば事足りる方は多いと思います。

・4デッキでのプレイ
・2デッキ+Stems使用
・Pitch ‘n Time DJ
・4 x サンプラースロット
・4 x FXスロット(リバーブ含む)
・レコーディング
・高解像度ディスプレイ
・最小バッファーサイズ:10ms
・ライブストリーミング

Serato3.0ハイパフォーマンススペック

MacWindows
年式2018年以降
プロセッサーIntel Core i9、または Apple M1/M2 以上第8世代 Intel Core i9、または AMD Ryzen 7 5000 シリーズ以上
メモリー16GB 以上16GB 以上
ストレージ15GB 以上のローカルディスク空き容量(SSD)15GB 以上のローカルディスク空き容量(SSD)
ビデオメモリー4GB または 14 コア GPU 以上専用2GB 以上
OSmacOS 13 Ventura、macOS 12 Monterey、macOS 11 Big SurWindows 10、11

上記のスペックでは下記の機能が使用可能とのことです。
目立つところですと4デッキでの使用やSerato video、低バッファなどが使用可能になります。

・4デッキでのプレイ
・4デッキ+Stems使用
・2デッキ+Serato Video 使用
・Pitch ‘n Time DJ
・8 x サンプラースロット
・6 x FX スロット(リバーブ含む)
・レコーディング
・高解像度ディスプレイ
・最小バッファーサイズ:1ms
・ライブストリーミング

サポート対象外機材

未対応の機材が増えてきました。

特にSLシリーズが本バージョンより使用不可になります。(MacはこれまでもOSの関係でBig Sur以降は非対応)serato club kitの導入もしくはDS1の購入をおすすめします。


Rane Sixty’s series mixers

Rane SL interface boxes 2 / 3 / 4

Rane TTM57mkII

Numark NS6

Numark V7 / NS7 / NS7II

Numark Mixdeck / Mixtrack Edge

Allen & Heath Xone: DB2 & DB4

Korg KAOSS DJ

Denon DJ DN-HC1000S

Novation Twitch

gekkoDJ/VJ出演カレンダー

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