2017年6月19日月曜日

seratoソフトウェアライセンスについて

こんにちは。
最終面接が無事通過して就活地獄から脱出することができたgekkoです。やっと終わった…

さて今日はseratoのソフトウェアについてお話しします。
最近サークルに新入生が入ってきたこともあって、DJ機材やソフト何を買えばいいかの話になります。その際に必ず
「seratoってソフトウェア付属するんですか?」
みたいなことを言われます。seratoを知っている人からしたら何言ってんの?みたいなお話しなのですが、seratoのライセンス周りは携帯電話のプラン並に複雑なのでこの機会に説明しておこうかなって思います。




seratoについて

・基本的には無料でDJ可能
下記に詳細を記しますが、seratoのソフトにはseratoとserato introがあり、どちらも基本使用は無料になります。
なので他のソフトウェアのように「機材を買ったらソフトを別途購入する必要」はありません。これが他のソフトとの大きな違いですね。DJするだけなら無料でできる、それがseratoです。
ソフト本体は公式ページより無料でダウンロードが可能です。
欲しい機能があったらその都度課金するのがいいと思います。

・対応機材を接続しないとDJすることができない
seratoの弱点の一つです。serato DJというソフトはそれ単体ではホットキューやBPM、ゲインの解析しかできません。対応している機材をつないで初めてDJモードが起動します。「ハードウェアが起動キー」になっているイメージが一番近いでしょうか(serato対応コントローラーであれば何を接続しても構いません)。


上記の理由から、seratoは機材を繋げないとDJができないことがお分かりかと思いますが「じゃあ何が対応しているの?」という疑問が思い浮かびます。
その場合はserato公式ホームページにて公開されている「serato対応コントローラー一覧」を見てみましょう。







はい、様々な機材がありますがその下にアイコンがあるかと思います。
このアイコンには5種類あります。

・SERATO DJ ENABLED

・SERATO DVS ENABLED

・SERATO DJ UPGRADE READY

・SERATO DVS UPGRADE READY

・OFFICIAL ACCESSSORY



この5つに分けることができます。
これらすべて必要な課金パックが微妙に異なってくるので一つ一つ紹介していきます。


・SERATO DJ ENABLED

→課金しなくてもserato DJが使える
※この対応コントローラーを使う際にはserato有償版を買う必要無し!

例:DDJ-SX2、DJ-808




・SERATO DVS ENABLED

→課金しなくてもseratoのDVS機能が使える
※DVSモードはserato DJ時と操作は同じだが微妙にレイアウトが異なる

例:SL4、DS-1、DJM-900SRT



・SERATO DJ UPGRADE READY

→課金するとserato DJが使える
※課金しなくても無料のserato introでDJプレイ可能

例:DDJ-SB2、Mixtrack Pro3



・SERATO DVS UPGRADE READY

→課金するとserato DVSが使える
※使用にはserato製品版serato DVS expansion pack両方が必要(両方一緒のserate club kitでも可 )

例:DJM-900NXS2、XONE:43C



・OFFICIAL ACCESSORY

→マッピング無しでseratoの補助機能が使える
※これ単体でserato DJのDJモードは起動できない

・DDJ-SP1、CDJ-2000NXS2、AKAI AFX
 







まとめると


SERATO DJ or DVS ENABLE


→serato有償版を無料で使えるので基本購入の必要なし(機能制限なし)



SERATO DJ UPGRADE READY



→serato DJ introにて無料でDJ可能
※録音やホットキュー数の増加等の機能制限を解除するためには有償版seratoの購入が必要(有償版seratoの購入でSERATO DJ UPGRADE READY対応コンをSERATO DJ ENABLEDのコントローラー扱いすることができる)



SERATO DVS UPGRADE READY



→serato DVSの機能を使うためにはserato製品版+serato DVS expanssion packの購入が必要(上記二つの購入でSERATO DVS UPGRADE READY対応機材をSERATO DVS ENABLED対応機材扱いすることができる)



OFFICIAL ACCESSORY



→上記のいずれかの機材を接続し、seratoをDJモードにした上で接続することで初めてサブコントローラーとして使用することができる




ENABLEDが「購入しなくていい」
UPGRADE READYが「何かしら買う必要があるかも」
ACCESSORYが「単体だと使えない」
っていうイメージですね。



むやみに購入すると無駄払いになってしまうような複雑なものが多いです。機材を購入する前に一度どれに含まれるのか気をつけて購入するのをお勧めします!





また今回触れたのは課金パックの中でも
・serato有償版
・serato DVS expansion pack
・serato club kit(上記の二つのセット)
だけになりますが、seratoには映像を回せる「serato video」やキーロック時の音質を高める「pitch’n'time」など様々な課金パックがあります。

こちらはないとDJできないというようなものではないので今回は紹介しませんでしたが、おいおい紹介していけたらいいなと考えています。