序文
2021年5月15日に「箱根行こうぜ!風呂はその場で探そう!」のノリで初遠征した我々を出迎えた世界最強を誇る温泉。既に3回入浴し実質全クリしたのでここに記す。
良い点
・神奈川県内どころか世界No.1と言っても過言ではない。これはマジ。
・施設は若干古さを感じさせるものの、ほんのりと香るお線香や和を基調としたデザインは日本人の心にグッとくる。
・地味にロッカーに小銭が必要がない。
・備え付けのシャンプーの泡立ち、質が良い。
・温泉はすべて露天。しかも大自然のど真ん中にあるのでビジュアルはトップレベル。これは言葉に表すとどうしてもチープになるので実際に訪れるか公式ページを参照していただきたい。個人的に好きなのは岩風呂の2段目。
・もちろん源泉かけ流し、泉質としてはかなり身体に浸透するポカポカタイプ。湯温が高いというのもあるがすぐにのぼせるレベルなので本当に強いんだと思う。
・水風呂が天然。これだけは体感してほしい。冷たいのに身体にやさしい感じがする。イメージとしては山奥の川の冷たさ。
・湯温が高いため、サウナを利用せずに高温風呂→水風呂の交互浴でサウナ以上の効果を発揮する。(gekko個人の感想です)
・一般的な銭湯、温泉にも休憩所はあるが、天山の場合は「ざしきぼっこ」と呼ばれる空間があり、なんと川沿いに建てられた大広間で寝ることができる。火照った体を冷ますのに丁度良い。
・ざしきぼっこのみならず至る所で休憩できる。基本的に山の中なので気持ちが良い。
・フロント近くの売店で飲泉ができる。美味い。希望があれば空のボトルを購入し持って帰ることができる。
・ご飯がとても美味しい。牛タン定食が本当に美味しい。ご飯も敷地内で食べることをおススメする。
・また「一休」という同敷地内にある系列店があるが平日に限り100円ではしご湯ができる(片道料金、往復は300円する)
・一休はより湯治向けだがそれ故に客が少なく、また泉質はより高い。ついでに言うとこちらは高台にあるため意外と絶景が楽しめる。
賛否両論点
・ボディソープがなく石鹸
→これはこれでアリ。
・サウナがコロナ対策のためやっていない
→時が解決してくれる?してくれ…
・箱根湯本駅から遠く、立地のためかなりの急斜面を降りなければならない。
・一休は本当にお風呂しかないため単体で行くのは少しもったいない気がする。
→平日のはしご湯で行けるしそう考えるると滅茶苦茶コスパが高い。
→車高が低くない車で行くのがよさそう。また、箱根湯本駅からシャトルバスが運行しているらしい。(100円)
悪い点
・一か所のみをのぞいて温度が高め。その一か所もかなり狭く3人がMax。(外気浴や水風呂などの逃げ道がない訳ではないがゆっくりぬるま湯に浸かりたい人にとっては致命的)
・ざしきぼっこは居心地が良すぎるため基本的に混雑している。複数人で行くとタイミングを見計らうのに苦労する。
・基本的に屋根がない場所が多いため雨の日は十分に楽しめない可能性が高い。
総評
・お風呂にドハマリし半年が経ちこれだけ遠い&高いがその間に3回もリピートするほどの驚異的なお風呂。泉質が良く体を癒すことができるのはもちろん、本当に一日滞在できるので少しでも気になれば一度だけでも絶対に行った方が良いです。
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